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中国側の立場で考えると、
ユーロ危機で欧米の購買力が低下する中、
輸出の低迷が予想されるから
革命分裂の種である失業率への対応が厳しさを増す。
共産党の正統性を訴える切り札としての反日は
使いすぎると逆に統制を失って暴動やテロを招くので微妙。
いかに人民を刺激せずに統制を強化するかがポイントになるので、
国威発揚に力を入れて「克日」を強め、
日本への勝利をアピールしてくるのではないか。
資源国オーストラリアへの米軍駐留など、
あからさまな中国包囲網や中国封じ込めに対して、
包囲網の切り崩しも至上命題。
南シナ海の拡張や尖閣の奪還は軍事的にアメリカに阻まれて現時点では無理。
代わりに慰安婦問題で韓国を取り込み、
大日本帝国を倒したアメリカを賞賛することによって、
連合国への連帯感の構築、戦勝クラブへの回帰など、
宣伝情報戦や守備的シフトを敷いてくると思われる。
(例) 南京大虐殺のクリスチャンベイル
ただし、中国の停滞は一時的な物。
今は、海軍力を整え、日本から技術を取り込みつつ、
基軸通貨としての人民元の切り上げと
M&Aの荒らしをやる次の段階のため、
雌伏の時。時間が中国の味方。