12/01/06 18:01:02.39 0
★芥川賞候補作は「バカみたいな作品ばかり」 選考委員の石原都知事
・「自分の人生を反映したようなリアリティーがないね」
芥川賞の選考委員を務める東京都の石原慎太郎知事は6日の定例会見で、いまの若手作家に
欠けているものについて、こう語った。石原知事は「太陽の季節」で第34回芥川賞を受賞している。
石原知事は「(作品に)心と身体、心身性といったものが感じられない」と指摘。「見事な
『つくりごと』でも結構ですが、本物の、英語で言うならジェニュイン(正真正銘)な
ものがない」と述べた。石原知事は昨年11月の会見でも「みんなマーケティングで、
同じ小説家がくるくる違うことを書く。観念というか、自分の感性でとらえた主題を一生
追いかけていくのが芸術家だと思う」などと語っていた。
第146回の芥川賞候補作は6日付で発表され、17日に選考委員会が開かれるが、
石原知事は「苦労して読んでますけど、バカみたいな作品ばっかりだよ」と
ぼやくように話した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)