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北京日報、中国新聞社、チャイナネットなど多くの中国メディアが4日ごろから、「北朝鮮がかつて、ステルス偵察機を開発した」との記事を掲載した。
開発年代などは伝えていない。写真は同記事を掲載した中国新聞社のウェブ・ページ。
米、英、ドイツ、ロシアなど軍事先進国によるステルス軍用機の開発史を紹介する記事の一部に「朝鮮(北朝鮮)も開発したことがある」として紹介した。
N-78「飛雲」と名づけられた「史上最も反伝統的な色彩の偵察機」で、北朝鮮は「敵対国家が領空に侵入して陰謀を画策することを懸念し、
独創的な『飛雲』偵察機を設計した」という。
「飛雲」はジェットエンジン4基を搭載し、外殻には発泡スチロールを使用。見た目は雲に酷似しておりステルス効果もある。
空中の「不審な雲」をひとつひとつ偵察する任務を負っていた。
ただし海外に移住した北朝鮮出身の気象学者によると、3回目の飛行時に「飛雲」は本物の雲の中に消え、2度と姿をあらわさなかったという。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 【政治ニュース】 2012/01/06(金) 11:15
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