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講談社は2012年秋をめどに、野球漫画「巨人の星」をリメーク(再制作)し、
インドのテレビ局で放映する。ただ舞台は野球でなく、インドで人気の球技クリケット。
日本が高度成長期を迎えた1960年代に生まれ、貧しかった主人公がスター選手に駆け上がる作品を
現代の成長国インドに投入、幅広い年代の視聴者獲得を狙う。
講談社はインドでの全国放送を想定し、現地テレビ局を2月までに選定する。
制作のうち脚本や絵コンテなど前工程は、巨人の星も制作した日本のトムス・エンタテインメントが担う。
後工程は現地の制作会社に委ね制作費を約半分に抑える。
リメーク作品「ライジング・スター」(仮名)は週1回放映する。
主人公の名は星飛雄馬でなくスーラジで、同じく左腕の投手で魔球を投げる。
父はクリケット元インド代表候補だが中間層よりやや所得が少ない建設技術者とし、
その息子がスターになる物語の基本線は同じとする方向。
クリケットは野球と同様、ボールを投打する。インドで最も人気のあるスポーツで、子どもは高級住宅地でもスラムでも興じる。
URLリンク(www.nikkei.com)