12/01/07 10:37:53.66 0aSSDZh20
>>701
>>696は基本、明治の話。
軍人がその功を認められるのは、やはり戦争に際してであることは理の当然であるが
そのこともまた、職業軍人が対中戦争等での無駄な戦線の拡大に繋がってしまったと言えるかもしれない。
日清、日露では、現役の中将以上の将官はほぼすべて華族に列せられた。
その数、日清戦争において32名、日露戦争において73名。
大きな戦闘のなかった第一次大戦では9名、シベリア出兵においては5名のみが華族に列された。
あなたお爺さんはおそらく、日中戦争あるいは大東亜戦争において
海軍中将に進まれたのだろうが、その戦役が”敗戦”で終わってしまった以上
その権利を得られなかったのは、残念ながら自明といわざるを得ないでしょう。
もし、その階級がポツダム宣言以降に進まれたものであったとしたら、
権利云々以前に、お持ちの階級そのものがハッタリ(ポツダム中将)であったと言わざるを得ませんが…