12/01/06 07:13:26.52 2P9tNkp40
>>3以降の方へ
申し訳ございませんが、今回は私が「2ゲット」させていただきました。
多くの方が2を希望しておられたと存じますが、誠に申し訳ございませんでした。
ところで 注目していただきたいスレがございます。
それは 下記でございます。
これは、誹謗中傷なのでしょうか
それとも 事実なのでしょうか?
【横浜市港南区】堀口クリニック8【藪キング】
スレリンク(utu板)
それでは、2をゲットさせていただきます。
「2」
3:名無しさん@12周年
12/01/06 07:13:38.40 ytT+kE7M0
中国がイギリスに侵略されてから毛沢東が勝利するまでの間に、沿岸部と内陸部に分裂していった経緯を思い出して欲しい。
対外貿易と外国資本によって繁栄した沿岸部の企業は、中央政府の支配を逃れようとするうちに、外国資本との距離を縮めて
いった。こうした沿岸部企業の手によって、中国に経済権益を持つヨーロッパの帝国列強―とアメリカ―が引き入れられた。
今日の中国もおそらく似たような状況にある。たとえば上海のとある実業家は、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンの企業と利
害をともにする。早い話が中国政府との関係よりも、外国企業との関係から、よほど大きな利益を得ている。中国政府は実業家
を取り締まろうとするが、かれは政府の支配を逃れようとするばかりか、自分の身と外国権益を守るために外国勢力を引き入れ
ようとするだろう。他方では、貧困にあえぐ内陸部の住民が沿岸年に流れ込んだり、沿岸部への課税を強化して内陸部に富を分
配するよう政府に迫るようになる。板挟みになった中国政府は弱体化して支配を失うか、あるいは手綱を締め過ぎて毛沢東時代
のような鎖国主義に回帰するかもしれない。ここで肝心なのは、どちらの方が起こる可能性が高いかということだ。
4:名無しさん@12周年
12/01/06 07:13:46.99 ytT+kE7M0
中国が拠り所としている柱は二本ある。一本目の柱は、国家を運営する巨大な官僚機構であり、もう一本の柱は、国家
と共産党の意思を執行する軍事安全保障機構である。三本目の柱、共産党のイデオロギー的信条は、過去のものにな
ってしまった。平等主義、無私無欲、人民への奉仕は、今も教え説かれてはいるが、信じる人も実践する人もいない、廃
れた価値観である。
国家、党、安全保障機構は、一般社会と同じように、イデオロギーの衰退に影響を受ける。共産党の役人は新しい体
制から個人的な恩恵を受けている。そのため中央政府が沿岸地域を抑えつけようとしても、その出先機関がそれほど
積極的に動くとは考えがたい。沿岸地域に富をもたらす体制に加担しているのだから。19世紀にも同様の問題が生
じた。沿岸部の役人は外国とビジネスを行なう側についていたため、中央政府の命令を執行する意思を持たなかった。
5:名無しさん@12周年
12/01/06 07:13:57.23 ytT+kE7M0
深刻な経済危機が現実のものなった場合、中央政府は共産主義に代わるイデオロギーを見つけなくてはならない。
人民が犠牲を払うのは信奉する対象があればこそだ。そして中国人ならば、共産主義を信奉できなくても、中国国家
なら信奉できるはずだ。中国政府は国家主義と、国家主義とは切っても切り離せない外国嫌悪を煽ることで、分裂を
食い止めようとするだろう。中国では歴史的に外国人に対する嫌悪感が根強い。党は経済問題の責任を負わせるス
ケープゴートを必要とする。毛沢東が中国の弱体と貧窮を外国のせいにしたように、党は中国の経済問題の責任を
再び外国になすりつけるだろう。
中国への経済投資を守ろうとする外国との間に、経済問題をめぐって大きな対立が生じているこの頃は、国家主義に
訴えやすい環境にあるはずだ。「偉大なる国、中国」という思想が、失われた共産主義イデオロギーにとって代わるだろ
う。外国との争いには、中国政府のステータスを高める効果がある。中国政府は問題の責任を他国に転嫁し、外交的手
段や高まる軍事力を背景に外国政府と対決することで、政権への支持を集める。これが起こる可能性が最も高いのは、
2010年代である。
対立の相手国としてうってつけなのは、日本とアメリカのいずれか、または両方である。いずれも中国の宿敵であり、
今ももすでに不和がくすぶっている。ロシアが敵扱いされることはまずない。ただ、日本やアメリカとの間に軍事衝突が
起きる可能性は限られている。中国にとっては、いずれの国も積極的に交戦できる相手ではない。中国の海軍は弱く、
アメリカとの対決に耐えられない。したがって台湾侵攻は、理論上は魅力的に思えても、実現する可能性は低い。中国
の軍事力では、台湾海峡を強引に突破することも、もちろん台湾の戦場に物資を輸送する船団を護衛することもできな
い。中国は今後十年以内にアメリカに挑戦できる海軍力を持つまでには至らない。海軍を構築するには長い年月がかか
るのだ。
6:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:08.03 ytT+kE7M0
そんなわけで中国の歩む道筋として、次の三つが考えられる。第一が、いつまでも驚異的なペースで成長し続けると
いうものだ。だがかつてこれを成し得た国はないし、中国が例外になるとも思えない。30年続いた驚異的な成長は、
中国経済に莫大な不均衡と非効率をもたらしており、それは必ずや是正されなくてはならない。いつか中国も、アジア
諸国が経験したような痛みに満ちた調整を強いられるだろう。
あり得るシナリオの二つめが、中国の再集権化である。景気低迷をきっかけに相反する諸勢力が台頭するも、強力な
中央政府が秩序を打ち立て、地方の裁量を狭めることによってこれを抑え込む。このシナリオの方が実現する可能性
が高いが、中央政府の出先機関の役人が集権化と対立する利害を持つため、成功させるのは難しい。政府は規則を徹
底する上で役人の協力を当てにできるとは限らない。政府が国内の統一を保つために使える手段は、国家主義しかな
い。
第三の可能性は、景気悪化がもたらすひずみにより、中国が伝統的な地方の境界線に沿って分裂するうちに、中央
政府が弱体化して力を失うというものだ。これは中国ではいつの時代にも現実性の高いシナリオであり、富裕階級と外
国資本に利益をもたらすシナリオである。これが実現すれば、中国は毛沢東時代以前と同じ状況に陥る。地域間の競
争や、紛争さえ起きるなか、中央政府は必死に支配を維持しようとするだろう。中国経済がいつか必ず調整局面に入る
こと、そしてどんな国でもそうだが、これが深刻な緊張をもたらすことを踏まえれば、この第三のシナリオが中国の実情
と歴史に最も即していると言える。
7:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:20.88 ytT+kE7M0
地政学には、地理と支配に関わる、2つの相容れない基本思想がある。1つはイギリス人のハルフォード・ジョン・マッキンダーが提唱した、
ユーラシアの支配が世界の支配をもたらすという考え方だ。かれは次のように述べている。「東欧〔ヨーロッパ・ロシア圏〕を支配する者が、世界
島〔ユーラシア〕を制す。世界島を支配する者が世界を制す」。この考え方がイギリスの戦略を方向づけ、またヨーロッパ・ロシアを封じ込めて息
の根を止めるという、冷戦中のアメリカの戦略をも方向づけた。もう一方の考え方は、アメリカの最も偉大な地政学思想家とされる、アルフレッド・
セイヤー・マハン提督の理論だ。マハンは著書『海上権力史論』の中で、マッキンダーに対する反論を述べ、海洋の支配こそが世界の支配であ
ると論じている。
どちらの理論もある意味では正しいことが、歴史によって立証された。マッキンダーは、統一された強大なロシア国家の重要性を強調したとい
う点で正しかった。ソ連の崩壊が、アメリカを世界大国の高みにまで引き上げたのだ。だが決定的に重要な2つの点を認識したのは、アメリカ
人のマハンの方だった。ソ連の崩壊は、アメリカの海洋力に端を発するとともに、アメリカ海軍に世界支配への門戸を開いたのである。加えて
マハンは、物品の輸送手段の中で、海上輸送が群を抜いて安上がりだと論じた点においても正しかった。紀元前五世紀という昔にあっても、ア
テナイ人はスパルタ人より豊かだった。それはアテナイが港と、その港を守る艦隊と海軍を有していたからだ。すべての条件を一定として、海洋
列強国はつねに非海洋国より豊かなのだ。15世紀にグローバル化が始まると、この思想が地政学における絶対的真理になったといっても
過言ではなかった。
8:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:28.18 ytT+kE7M0
アメリカが海洋を支配したことは、すなわちアメリカが世界的な海上貿易を展開する能力だけでなく、それを規定する能力をも持つようになった
ことを意味する。つまりアメリカは貿易のルールを定めるか、そうでなくても世界各地の交易路への立ち入りを拒否することを通して、いかなる国
のルールであれ阻止することができた。一般にアメリカは、国際貿易体制をより目立たない方法で方向づけてきた。巨大なアメリカ市場へのア
クセスを、他国の行動を方向づける手段として用いてきたのだ。そう考えれば、天然資源に加えて海洋力にも恵まれていたアメリカが大いに繁
栄し、陸に閉じ込められたソ連にまったく勝ち目がなかったのは当然と言えよう。
また次に重要なこととして、アメリカは制海権を持つことで、政治的にもきわめて有利な立場に立った。自らは侵略され得ない一方で、他国を
必要とあればいつでも侵略できるようになったのだ。1945年以降のアメリカは、補給線を絶たれる心配なしに戦争を仕掛けられるようになっ
たのだ。北米大陸には、外部のいかなる強国も戦争を仕掛けることはできなかった。実際アメリカの黙認なくしては、どんな国も上陸作戦を仕掛
けることができないのである。イギリスは1982年にフォークランド諸島をめぐってアルゼンチンと戦争を始めたが、それができたのはアメリカ
に阻止されなかったからにほかならない。その証拠に1956年にアメリカの意に背いてエジプトを侵攻したイギリス、フランス、イスラエルは、
撤退を余儀なくされた。
9:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:38.92 ytT+kE7M0
冷戦を通じて、アメリカとの同盟関係は一貫してソ連との同盟を上回る利益をもたらした。ソ連とて、武器や政治的支援、多少の技術は与える
ことはできた。これに対してアメリカは、国際貿易体制へのアクセスと、アメリカ市場への参入権を提供することができた。これに比べればすべて
がかすんで見えた。例として、北朝鮮と韓国、あるいは東ドイツと西ドイツのたどった運命の違いを考えてみて欲しい。
興味深いことに、アメリカは冷戦中ずっと心理的に守勢に立っていた。朝鮮戦争、マッカーシズム、キューバ危機、ベトナム戦争、スプートニク・
ショック、1970年代から1980年代にかけての左翼テロリズム、そしてヨーロッパの同盟諸国からレーガンに寄せられた厳しい批判
―これらすべてが、アメリカに憂鬱と不安をもたらした。そしてこのムードのせいで、アメリカは冷戦での優位が消えつつあるという感覚に絶え
ず苛まれていたのである。だが実際、客観的に力関係を見れば、ロシアにまったく勝ち目はなかった。アメリカ人の心理状態と地政学的現実との
乖離は、次の二つの理由から重要である。第一に、この乖離はアメリカの力がまだ発達しきっていないことを明らかにする。第二に、このことはア
メリカのとてつもない強さを露呈する。アメリカは不安を感じていたからこそ。冷戦にとてつもない労力と、とてつもないエネルギーを傾けたのだ。
政治指導者から技術者、軍人、諜報機関の幹部に至るまで、アメリカ人の冷戦の戦い方は、決していい加減でもなければ、地震に満ちてもいな
かった。
だからこそ、アメリカは冷戦に勝って驚いたのである。アメリカは同盟国とともにソ連を包囲した。ソ連は海上でアメリカに挑戦する余裕がなかっ
たため、陸軍の増強やミサイルの建造に予算をつぎ込まざるを得なかった。経済成長率でもアメリカに遠く及ばず、アメリカの同盟国を経済利益
で釣ることもできなかった。ソ連はますます後れを取り、そして自壊したのだ。
コロンブスの大探検から499年後の1991年に起こったソ連崩壊は、歴史の一時代に終焉をもたらした。ヨーロッパは500年ぶりに覇権
を失い、もはや国際紛争の焦点ではなくなった。1991年以降はアメリカが世界唯一のグローバルな大国になり、国際システムの中心になった
のである。
10:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:46.08 ytT+kE7M0
ここまでアメリカが20世紀にどのようにして支配の座に就いたのかを見てきた。これに付随する事実がもう1つある。それはあまり注目され
ていないが、実に多くのことを物語る、前述の統計値だ。米ソの争いが頂点に達しようとしていた1980年に、太平洋横断貿易額が史上初めて
大西洋横断貿易額に並んだのである。そのわずか10年後のソ連がまさに崩壊しつつあった頃、太平洋貿易額は大西洋貿易額を50%上回る水準
にまで急拡大していた。国際貿易とひいては国際システムの構造全体が、かつてない変容を遂げようとしていた。
このことは、アメリカ以外の国にどのような影響をおよぼしたのだろうか? 簡単に言えば、シーレーン(海上交通路)の管理に莫大なコスト
がかかるようになった。ほとんどの交易国はこの費用を負担できないため、管理できるだけの資源を持つ国に依存する。かくして海軍国は莫大な
政治的影響力を手に入れ、それに楯突こうとする国はなくなる。数千キロ離れた海域を管理するには、膨大なコストがかかる。歴史を振り返ると
それだけの費用を負担できた国はほんの一握りしかなかったし、今も費用や労力の面で昔より負担が軽くなったわけではない。アメリカの国防予
算のうち、海軍や関連宇宙システムに費やされた金額を見てみると、ペルシャ湾で空母戦闘群を維持するコストだけで、ほとんどの国の国防予算
の総額を上回っていることが分かる。大西洋あるいは太平洋を、どちらの海にも面していない国から支配することは、いかなる国の経済力をもっ
てしても不可能なのだ。
大西洋と太平洋に同時に権力を誇示できる大陸横断国家の拠点たり得る大陸は、北米をおいて他にない。だからこそ、北米が国際システムの重
心だというのだ。北米の時代が幕を開けた今、アメリカは北米の中でずば抜けて有力な強国である。なんと言ってもの1944年から45年にか
けて、ヨーロッパと日本を同時に侵略した国なのだ。その結果2つの海域を軍事的に支配し、今なお支配を維持している。これが、アメリカが新
時代の指揮を執るゆえんである。
11:名無しさん@12周年
12/01/06 07:14:57.11 ytT+kE7M0
だがかつてスペインがヨーロッパを支配し、ヨーロッパの時代の最初の1世紀の指揮を執ったことを忘れてはならない。本書では、北米が今後
数百年にわたって世界システムの重心を占め、その北米が今後少なくとも100年間はアメリカの支配を受けると予測する。だがスペインと同様、
北米が重心であるからといって、北米の支配者がつねにアメリカであるとは限らない。今後数百年の間に、たとえばアメリカで内戦が勃発し、国
境を接する隣国が台頭し、その国との対外戦争で敗北するなど、さまざまなことが起こり得る。
だが短期的に見れば―ここでいう短期とは今後100年のことだ―アメリカの力はとにかく圧倒的であり、経済的、技術的、文化的現実に深
く根ざしている。したがって、アメリカはたとえ戦争や危機にうちのめされようとも、21世紀の間は影響力をさらに増やしていくと考えられる。
12:名無しさん@12周年
12/01/06 07:15:04.90 ytT+kE7M0
このことは、アメリカの自己不信と矛盾しない。アメリカは心理的に自信過剰と不安が奇妙に入り混じった状態にある。興味深いのは、これが
まさに青年の心理状態を形容する表現だということだ。そしてこれこそが、21世紀のアメリカの状態なのである。この世界の覇権国は、青年期
の長いアイデンティティの危機に瀕しており、途方もない新しい力を持ちながら、不条理な感情の起伏に振り回されている。歴史的に見ればアメ
リカはとてつもなく若い、つまり未熟な社会なのだ。この時期のアメリカに、虚勢と絶望以外のものを期待できるわけがない。自分自身や、世界
における自分の立ち位置について、青年にほかにどのように感じろというのだ?
13:名無しさん@12周年
12/01/06 07:15:14.76 ytT+kE7M0
だがアメリカをまだ歴史を刻み始めたばかりの青年と見なすならば、アメリカが今どのような自己像を持っていようと、その前途に成人期が待
ち受けていることが分かる。一般に成人は青年よりも安定しており、力も強い。したがって現在のアメリカの勢力は、最も初期の段階にあると考
えられる。アメリカはまだ完全に文明化されていたない。16世紀のヨーロッパのように、まだ粗野である(これは単なる描写であって、道徳的
判断ではない)。文化はまだ形を成していない。意志力は強い。そして感情によって、相矛盾する方向に突き動かされる。
文化は、次の3つの状態のいずれかに属する。第一の状態は未開である。未開人は自分の村の慣行が自然法であり、異なる生活習慣を持つ人た
ちは軽蔑にも値せず、救済するか、破壊するしかないと信じている。第三の状態は退廃だ。退廃人はこの世に絶対的なものなど存在しないと、皮
肉っぽく考える。かれらが誰かをさげすむとすれば、それは何かを信奉する人だ。かれらには戦う価値のあるものなどありはしない。
文明は、第二の、そして最も稀な状態である。文明人は頭の中で、矛盾する2つの思想のバランスを取ることげできる。真実は確かに存在し、
自分たちの文化がその真実に近いと信じている、だが同時に心の中で、自分たちが誤っている可能性を留保しているのだ。確信と懐疑の組み合わ
せは、本質的に不安定である。文化は未開状態から文明状態を経たのち、懐疑によって自己確信が揺らぐと、退廃状態に至る。文明人は相手を選
ぶが、効果的に戦う。もちろんどの文化にも未開人、文明人、退廃人が混在するが、どの文化もつねに1つの行動原理に支配される。
14:名無しさん@12周年
12/01/06 07:15:22.28 ytT+kE7M0
16世紀のヨーロッパは未開状態にあり、キリスト教信仰の自己確信に突き動かされて初期の征服を行なった。18世紀から19世紀にかけて
文明状態に入り、20世紀に退廃状態に陥った。現在のアメリカは、文化的にも歴史的にも、発展の初期段階にある。これまでのアメリカは、確
固たる文化を生み出すほどの一貫性を持っていなかった。今や世界の重心になったことで文化を育みつつあるが、その文化は本質的に粗野である。
アメリカは、イスラム教徒をその信仰ゆえに軽蔑する右派と、同じイラスム教徒を女性差別ゆえにさげすむ左派がいるような国なのだ。この2つ
の観点は、一見相容れないように思われるが、自分たちの価値観が文句なしに最高だという確信によって結びついている。そしてあらゆる未開文
化がそうであるように、アメリカ人は自分たちの「公理」のために戦うことを厭わない。青年を、青年であるという理由で批判することができな
いのと同じように、ここでアメリカを批判するつもりは毛頭ない。青年期は必要かつ不可避な発展段階である。だがアメリカは若い文化であり、
そのようなものとして、不器用で、直接的で、時に残酷であり、根深い紛争によって引き裂かれることも多い。またアメリカの反体制派は、自分
たちの価値観が最高だという確信だけで団結している。こうしたことのすべてをひっくるめたものが、アメリカなのだ。だが16世紀のヨーロッ
パと同様、アメリカは失敗を繰り返しているだけのように見えて、実は驚くほど高い能力を持っているのである。
15:名無しさん@12周年
12/01/06 07:15:30.04 ytT+kE7M0
概要
・アメリカの支配はまだ始まったばかりであり、21世紀はアメリカの時代になる。
・もっとも重要な点は、アメリカが世界の海洋を支配しているということ。
・アメリカはまだ若い国家であり、そのための本当の姿を知るのは難しいが、実は驚くほど強力だ。
16:名無しさん@12周年
12/01/06 07:15:56.79 iOJgSIoF0
なうあ~
17:名無しさん@12周年
12/01/06 07:16:26.65 cNQBztJc0
またこのコピペかよ・・・
18:名無しさん@12周年
12/01/06 07:16:48.01 9dh6ZGQZ0
台湾に米軍基地を作ればいいじゃない
19:名無しさん@12周年
12/01/06 07:17:36.78 0lQ80qdA0
>>1
なんか一気に老けた?形相というか死期がみえそうなくらい覇気がない顔してる。。
20:名無しさん@12周年
12/01/06 07:21:10.17 fULhHs670
▲
, r '" ⌒ヽ-、 ▲▼▲
//⌒`´⌒\ヽ ▼▲▼▲▼▲▼ ▼▲▼▲▼▲▼
{ / / \ l ) ▼▲ ▲▼ ▼▲ ▲▼
レ゙ -‐・' '・‐- !/ . ▼▲ ▲▼ ▼▲ ▲▼
| ー' 'ー | . ▼▲▼ ▼▲▼
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ヽ、 `⌒´ ノ . ▲▼ ▼▲ ▲▼ ▼▲
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人類の脅威は アングロ=ユダヤメリカ
21:名無しさん@12周年
12/01/06 07:22:25.23 X+0qxSmd0
イランの件でうまく話がまとまりそうにないって事なのかな?
22:名無しさん@12周年
12/01/06 07:26:51.02 6PkTxCkc0
●四面楚歌:孤立を深め続ける共産支那
「米、豪州に軍駐留を決定。東アジアシフト鮮明に」(2011/12/13)
「印度、中国全土を射程に収める弾道ミサイル「アグニ5」発射実験を実施」(2011/11/19)
「米 インドとの軍事協力重視鮮明に インドへもF35売却の用意」(2011/11/04)
「日印、初の合同演習へ調整 来年初め、中国けん制か」(2011/10/11)
「台湾4年ぶり大軍事パレード。中国と距離置く姿勢強調」(2011/10/10)
「防衛省ノウハウを東南アジア諸国の軍隊に伝える「能力構築支援事業」を米豪軍と」(2011/10/09)
「日本防衛相はベトナムの駐日大使と会談し南シナ海で共に協力していくことで一致」(2011/10/07)
「海上の安全保障で連携強化 日比首脳が会談」(2011/09/27)
「日商会頭:10年内にインドが中国を抜き日本製造業の最大生産拠点に」(2011/09/20)
「インド政府は南シナ海で石油・ガスの資源探査に対しての中国政府の抗議を拒絶」(2011/09/22)
「『中国政府による宗教の自由の尊重度は全体的に低下、今年はより悪化した』と米警告」(2011/09/13)
「「中国打倒」 南シナ海領有権めぐり、ベトナムで再び反中デモ」(2011/08/14)
「ベトナム新内閣 対中牽制色くっきり 外相に強硬派」(2011/08/04)
「知日派サン氏を選出 ベトナムの新国家主席」(2011/07/25)
「中国の印象「良くない」、過去最高の78%に 日中共同世論調査」(2011/07/25)
「比政府、中国大使館員の出入り禁止 南シナ海問題で暴言」(2011/07/06)
「南シナ海は「西フィリピン海」=領有権めぐる対立で呼称変更」(2011/06/13)
「中国GDP統計は 「 人為的 」 であるため信頼できない」(2011/02/06)
「08年度日本企業のアジア投資、インドが中国を抜き初の首位」(2009/07/18)
23:名無しさん@12周年
12/01/06 08:08:42.28 +N1MXBIH0
眠い、眠れる獅子は結局起きない。
内部崩壊が始まる。
24:名無しさん@12周年
12/01/06 08:28:03.51 toCQL5uH0
これくらいやるのが普通の反応
キチガイサヨクのスパイを日本から追放しよう!
25:名無しさん@12周年
12/01/06 08:28:54.59 4JUTX6kRO
日米同盟が機能していれば中国から領土、制海権と制空権を取られる事はない
問題は日本の政治指導者と国民が、犠牲を払ってでも、
大戦争を覚悟してでも中国の前に立ちふさがる覚悟があるかどうかだ。
26:名無しさん@12周年
12/01/06 08:32:18.84 rW+cQ5Tv0
>>24
ところが、こびりついてるんだが
27:名無しさん@12周年
12/01/06 09:57:43.98 8xrauN6M0
海兵隊縮小論でしょう
28:名無しさん@12周年
12/01/06 10:00:06.96 OVsOePGE0
小沢信者「アメリカに騙されるな!中国と組むべき」
29:名無しさん@12周年
12/01/06 10:07:07.60 8xrauN6M0
在沖海兵隊は
海上自衛隊にでも
編入するか撤退でもいい
ヘリでは戦闘機に負けるし
対空ミサイル
対艦装備したほうがいい
30:名無しさん@12周年
12/01/06 10:10:09.73 vPD3C7W90
別に小沢は日本を中心に考えているだけだよ。
だから特捜部にとっては目障り。
31:名無しさん@12周年
12/01/06 10:12:22.84 dJivAkk/0
>>25
素人防衛大臣という状況で? 日米同盟を機能させたいんだったらまずミンスをなんとかせにゃならんと思うが。
32:名無しさん@12周年
12/01/06 10:14:32.79 8xrauN6M0
海兵隊必須の論理は
2次大戦までだったが
33:名無しさん@12周年
12/01/06 10:20:54.01 8xrauN6M0
でほんとは
できれば10年で200兆円規模の
歳出削減望んでた
34:名無しさん@12周年
12/01/06 11:26:22.31 OVsOePGE0
>>30
朝鮮人の小沢が日本中心に考えるわけないだろ
35:名無しさん@12周年
12/01/06 11:30:00.77 1EnyHLQL0
>>30
自称人民解放軍野戦司令官の小沢がどうした?
外圧に負けてゆうちょで外債を買いまくったのも小沢だぞ
36:名無しさん@12周年
12/01/06 17:40:40.80 wn6eFptF0
日本の外交は英米の方針に対して、一切逆らわない、完全なお追従外交をしているのだから
彼らのご機嫌を損なう事はない筈だと多くの日本人は考える。
しかし日本の存在そのものが彼らにとって気に入らないということがあり得るという事を
日本人は気付くべきではないだろうか。
37:名無しさん@12周年
12/01/06 18:39:42.88 AaIAJMrL0
戦争は絶対嫌だ
38:名無しさん@12周年
12/01/06 18:46:47.37 gj/9trvo0
アメリカ軍は全体の規模を縮小しつつ、全ての兵力を中国包囲に集中している。
中東から撤兵した兵士が、8ヶ月の配置転換訓練を受けた後、どこへ向かうか?
オーストラリア、ベトナムなどにアメリカの新基地が作られる。
39:名無しさん@12周年
12/01/06 18:50:40.20 gj/9trvo0
中国のインド洋戦略は『囲碁』だった。
リビア⇔スーダン⇔ソマリア⇔スリランカ⇔ミャンマー⇔オーストラリア
何手も先を読んで置石するセンスは秀逸!
しかし、軍そのものの意志決定がデタラメなので、悪手を打って自壊した。
最悪の失敗はリビアへの核兵器密輸で、密輸船が拿捕されてしまった。