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【経済】「2012年は1ドル=50円時代が到来し、名実ともに、完全に、ドルは基軸通貨でなくなるだろう」 - 暇つぶし2ch325:名無しさん@12周年
12/01/06 07:33:09.52 6PkTxCkc0

●●●現在は「円安」●●●

 現在の円相場について野口氏は、物価変動や複数通貨の貿易量を考慮して算出する
「実質実効為替レート指数」でみれば「1995年頃と比べると今は非常に円安だ」
と断定する。日銀が公表している同指数(数値が高いほど円高)は、1995年頃が
「150」程度で、現在は「105」程度。同氏は「今後の為替レートがいくらに
なるかは言えないが、趨勢として年率2―3%の円高が続く」と予想する。

 ドル/円の実効為替レートを決める物価上昇率をみると、95年4月から今年4月
までの米国CPI(消費者物価指数)上昇率は39.2%。同期間の日本の上昇率は
マイナス3.6%。米国で95年に100で買えた物が2011年に139出さないと
買えなくなり、日本では100だったものが96で買えるようになった。円に対するドル
の「減価」(約3割)を加味すると「95年当時のドル80円は(現在は)56円に
相当するので、今はそれほどの円高ではないということになる」
(みずほ証券FXストラテジストの鈴木健吾氏)という。

 野口教授は「企業経営者が(現在を)超円高だ、どうしようもないと言っているのは、
この期間に日本企業の生産性が著しく落ちたと言うことだ」と突き放す一方、「震災後
、円高が重要な役割を果たしている。(原発停止で)火力発電シフトによってLNG
(液化天然ガス)の輸入が著しく増えているが、円高で(輸入代金低減の)メリットが
数千億円から1兆円近く出る」と強調する。

<国内雇用だけが問題>

厚生労働省の毎日勤労統計調査によると、2000年に1007万人だった製造業労働者
(事業所5人以上、パート含む)は10年に827万人に減少。対象全産業ではこの間、
68万人の増加だったので、製造業の雇用の受け皿としての存在感低下が浮き彫りになる。
野口氏が問題視するのは、「小売業と飲食業という生産性の低い部門が雇用の受け皿に
なっていることだ。生産性が低いから日本の所得が落ちる。それがデフレと言われている現象だ」と話す。


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