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『ニューズウィーク日本版』 03/6・4日号(5/28発売)
ニッポン核武装
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非核国家がタブーを破る日
開発力を有しながら核をもとうとしない日本
北朝鮮の高まる脅威が核武装への扉を開くのか
日本は現在、使用済み核燃料を再処理して得たプルトニウムを国内に5.6トン、フランスと
イギリスに32.4トン保有している。核兵器に適した高純度のものではないが、モンテレー
国際大学の物理学者チャールズ・ファーガソンによると、日本の技術力があれば余分な
酸素を化学的に取り除いて核爆弾を製造できるという。
国際原子力機関(IAEA:International Atomic Energy Agency)の試算だと、核爆弾を
製造するのに必要なプルトニウムは1発当たり5~9キロ。日本国内にあるプルトニウム
だけでも、500発以上は十分につくることができる。
日本には、他の条件もそろっている。H2ロケットは液体燃料のため弾道ミサイルへの転
用はむずかしいが、5月9日に小惑星探査機を打ち上げたM5ロケットは固体燃料を使用し
ており、「ICBM(Inter Continental Ballistic Missile:大陸間弾道ミサイル)そのものだ」と、
軍事評論家の江畑謙介は言う。日本のコンピュータ技術をもってすれば、初歩的な核実
験のシミュレーションも可能だ。
(抜粋)