12/01/04 20:18:27.51 0
(>>1のつづき)
条例に反対を訴える本も緊急出版された。『どうなる!大阪の教育』(フォーラム・A刊)の表紙には、
「学校にオオカミがやってくる!」の文字が躍る。編著者で元大阪市教育委員長の池田知隆氏が語る。
「条例は教育の支援ではなく、支配です。このままでは優秀な先生ほど大阪を避け、逃げ出してしまうし、
実際にそうした評判は広まり始めている」
だが、橋下市長側は意に介さない。12月21日には石原慎太郎・東京都知事と会談した後に、「(石原氏から)
“東京でも出してみたい”といわれた」と明かすなど、条例案の理解の広がりに自信を覗かせている。
前出の集会に参加していた府立校のベテラン教諭は、焦りを隠せない。
「集会やビラ配りでわれわれの考えを伝えていくのは大事だ。が、それでは不十分かもしれない。
相手は独裁者で、しかも選挙の勝利で勢いに乗っている。“強い意思表示”をしないと条例成立の流れは
止まらない」(以上)