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★政治に不満８５％ 世論調査６５％「悪い方に進む」
政治の現状に「全く満足していない」「あまり満足していない」と感じている人が計
８５％に上ることが、本社加盟の日本世論調査会が昨年十二月十七、十八両日に実施し
た「政治意識」に関する全国面接世論調査で分かった。今後について「悪い方向に進
む」「どちらかといえば悪い方向に進む」との悲観論は計６５％に上った。
「政治のどこに問題点があるか」（二つまで回答）では「政党・政治家」が６３％で
断然トップ。不満の理由（同）は「政治家の力量不足」４０％、「国民の意思が反映さ
れていない」３６％、「政局優先の国会」２６％と続いた。政権交代三年目で、民主党
政権に対する失望感が広がると同時に、対する野党にも厳しい視線が向けられているこ
とが明らかになった。
「取り組んでもらいたい分野」（三つまで回答）は、年金、医療、介護などの社会保
障制度の充実・立て直し５９％、円高・景気対策４５％、雇用対策３５％、東日本大震
災の復旧・復興２８％、高齢者対策１９％の順だった。
(続く)
■ソース(東京新聞)
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)