12/01/03 00:20:06.38 NSOYQBhdO
>>795
■今、反韓主義(≠嫌韓主義)が広がっているのも、
大衆が現実(失業、貧困、経済疲弊、日本コンテンツの質の低さなど)に絶望し、日本(の娯楽や経済)が現実の自分の困難を救済しないからこそ、起きている。
▼ネット上では、韓流が広まっていることが話題になっているが、その反応を見ているととても興味深い。
総じて、現代のナチ党員と言えるネトウヨ的な人々は、反韓の人が多いようだ。
世間一般的には、韓国ドラマが日本の再放送ドラマの視聴率を上回り、中流の上から高所得世帯に人気があり、
韓国人歌手は何十年も日本の音楽シーンに関わって来た(ホンモノがわかる)人達に評判が良い。
それなのに、ネット上では、批判的なコメントが多いことに驚く。(批判的なネトウヨが暇な底辺だからか)
偏向報道とか難癖つけてるけど、結局それって、自分の趣味・嗜好に合わないと言っているだけ。ネットの都合の良い情報しか信じないのに、なにが偏向だろうか。
▼アンチの人達はよく、「韓流ゴリ押し」などと揶揄する。
でも…と不思議に思う。
韓流が出てくる前から、日本の音楽業界はCDの売上がガタ落ちし、
2010年はCD販売+ネット配信の合計3700億円でも、CD販売のピーク時1998年の6075億円の半分という音楽市場半減で大不況に陥り、
一年に一枚ミリオンが出れば良い方で、誰もが思い浮かぶようなヒット曲はほとんど出ない状況だった。
オリジナルアルバムが売れないから、ベスト盤ばかり出していたし、日本人歌手達はジャケットを何パターンか出すこともしていた。
ゲームソフトも、特典パターンを幾つも作っていた。
それでも、ピクサーや韓流のようには、中流の上から高所得者に売ることはできなかった。
それはやっぱり、韓流のような、ドラマや音楽業界を盛り上げられるタレントやアーティストがなかったからではないか?