12/01/02 16:30:58.46 0
★“震災の不条理 出頭考える機会に”
平田容疑者は、2日午前、オウム真理教の被害者の救済活動などに当たる
被害対策弁護団の1人の滝本太郎弁護士と面会しました。
平田容疑者は、出頭した理由について、「東日本大震災で不条理なことを多く見てきて
自分の立場を改めて考え、去年のうちに出頭したかった」などと話しているということです。
滝本弁護士は、みずからも平成6年に教団幹部らによってサリンを車にまかれた殺人未遂事件の被害者です。
滝本弁護士によりますと、1日の朝、平田容疑者から警察を通じて「面会したい」という要望があり、
2日午前9時から2時間ほど接見したということです。
滝本弁護士によりますと、平田容疑者は出頭した理由について、警察庁の國松孝次元長官が狙撃された
事件には関わっていないとしたうえで、「事件がおととし時効になり、間違った逮捕はありえないだろう」と考えたことや、
「東日本大震災で不条理なことを多く見てきて自分の立場を改めて考え、去年のうちに出頭したかった」と
話していることを明らかにしました。
また、オウム真理教の教祖だった松本智津夫死刑囚については、
「死刑は当然のことと考えており、オウム真理教を信仰していない」とも話していると述べました。
滝本弁護士は、今後、被害対策弁護団とも話し合ったうえで、平田容疑者の弁護を引き受けるかどうか決めるということです。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)