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経済産業省原子力安全・保安院は31日、全国54原発すべての原子炉の温度などを監視する
システムに不具合が起き、24時間以上にわたってデータを表示できなくなるトラブルがあったと
発表した。すでに復旧しているが、保安院は1日以上、公表していなかった。
保安院によると、トラブルがあったのは、原子炉格納容器の温度や圧力、周辺の放射線量などの
データをリアルタイムで監視する「ERSS」と呼ばれるシステム。事故の進展の予測や放射性物質の
拡散を予測する「SPEEDI」などにもデータが使われる。
30日午後0時半ごろ、志賀原発(石川県志賀町)の保安検査官が、システム端末の画面にデータが
表示されていないことに気付いた。その後、すべての原発で同様のトラブルがあることが判明した。
保安院とERSSを管理する原子力安全基盤機構(JNES)が原因を調べたところ、原発から
データを集めて管理し、画面に表示するソフトウエアに不具合があったという。システムは31日
午後2時半ごろ、復旧した。保安院は1日以上にわたって公表が遅れたことについて「原発施設の
トラブルではなかったので、復旧を優先した。年末で気のゆるみがあった」と釈明している。
▽産経ニュース
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