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美浦村は村に定住した世帯を対象に、5年間で最高100万円を奨励金として支給する定住促進策を打ち出した。
村外からの移住を推し進め、JRA美浦トレーニングセンター(トレセン)従事者の村外流出を防ぐ狙い。
村人口がこの5年間で約千人減少し、「このままでは村の活力が失われる。見過ごすことはできない」(村幹部)との危機感が背景にある。
定住促進で、これだけの厚遇措置は県内ではあまり例がないという。実施は1月2日から。
村が実施する定住促進策は、定住を目的に村内の土地・住宅を取得して固定資産税を賦課された村民が対象。
「定住促進奨励金」として、義務教育終了前の子どもがいる世帯に毎年20万円を限度に5年間、
義務教育終了前の子どもがいない世帯には同じく20万円を限度に3年間支給する。
世帯の構成によって支給期間に違いを設けたのは、子育て支援を考慮した。
人口1万7千人の村としては思い切った定住策だが、背景には、人口減少に歯止めがかからない現状がある。
特に、トレセンに従事する騎手や調教師、厩務(きゅうむ)員の世帯の村外流出が目立つためだ。
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