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金正日総書記の葬儀に出席した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の代表団メンバーらが、
34人で少なくとも計約2200万円を持って出国していたことが29日、公安関係者らへの
取材で分かった。公安当局は、経済制裁などで外貨不足に苦しむ北朝鮮本国からの指示で、
葬儀を隠れみのに外貨を運んだとみている。
代表団のメンバーらは今月23~26日に南昇祐副議長ら計47人が、複数の集団に分かれて、
羽田空港から北京を経由するなどして平壌入りした。このうち26日に出発した34人が
持ち出した現金の申告総額は、計約2200万円に上った。
7人は持ち出しの申告義務が生じる10万円以下だったとみられ、申告額はゼロ。
残り27人で計約2200万円を申告しており、1人平均で約80万円を北朝鮮に
持ち込んだことになる。
代表団は、年内に日本に帰る見通しのため、滞在期間は実質数日。
しかも、北朝鮮は日本より大幅に物価が低く、80万円もの滞在費がかかるとは
考えにくいことなどから、公安関係者は本国からの指示で、外貨を可能な限り持ち出した可能性が
高いとみている。
関係者によると、最も多く持ち出したとみられるのは、在日本朝鮮民主女性同盟の幹部で
約300万円。在日本朝鮮青年同盟の幹部ら6人は200万円台、総連東京都本部の幹部は
約150万円を申告していた。
判明した34人の中に総連最高幹部クラスの南副議長らは含まれておらず、公安当局は、
ほかの最高幹部らも、北朝鮮に多額の現金を持ち込んだ可能性があるとみている。
北朝鮮に対しては経済制裁が行われているため、商取引などで物品を無許可で持ち込むことは
禁止されているが、個人の現金の持ち込みなどは届け出れば認められる。
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