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ディーゼル車の国内市場復権へ3度目の正直なるか。燃費性能が高い改良型エンジン車
「第3のエコカー」人気の火付け役を担ったマツダが、来年2月にも、
次世代クリーンディーゼル車「CXー5」を発売する。
環境性能はハイブリッド車(HV)と互角で、価格も競争力を確保する。
過去には2008年に日産が参入も後が続かず、09年のホンダ参入計画は延期された。
CX-5が市場の評価を受ければ、他社の動きも再び活発化しそうだ。
「CXー5の国内販売の半分をディーゼルにしたい」
マツダの山内孝社長は自信を持って宣言。国内市場でシェア1%に遠く及ばない
ディーゼル車販売に強気の姿勢を示す。
もともとディーゼル車は燃費性能では評価が高く、1980年代に国内販売台数に占めるシェアは
10%を超えていた。ところが排ガス中に、窒素酸化物(NOx)や
すすなどの有害な粒子状物質(PM)を出しやすい。規制が厳しくなったうえ、
「音がうるさい」などの悪いイメージばかりが定着し、市場から消えた経緯がある。
しかし、ガソリン車に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量が少なく、
地球温暖化防止の観点でも期待されたことも事実。排気ガスを浄化する技術開発も進み、
欧州ではディーゼル車が環境対応車の主流として市場シェア4割を占めている。
トヨタ自動車の「プリウス」を中心にHVが主流となった日本市場でも、
08年9月に日産がSUV(スポーツ多目的車)「エクストレイル」の
クリーンディーゼル車を市場投入。ただ、価格が高くオートマチック仕様車の投入が遅れ、
他社の追随もなかった。
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