11/12/29 20:30:14.06 0
これについて「過激な内容を最初に放映し、引きつけようとするのは民放の手法」と指摘するのは、
同志社女子大情報メディア学科の影山貴彦教授(メディア研究)。
「民放がスポンサーを意識して性表現で萎縮する中、その必要のないNHKが実践する硬軟逆転が起きている」と解説する。
ワンセグとEテレで放送中の料理番組「楽ごはん」では11月中旬、グラビアアイドルが胸を強調しながら料理を紹介。
同24日のNHK会見では新山賢治理事が「民放の良さを吸収しながら新しいNHKスタイルを考えていくプロセス」
と弁明しながらも、「こざかしい演出だった」と身内を批判する場面もあった。
こうした番組の裏には、受信料収入を増やすため、視聴者開拓に取り組むNHKの事情がある。
しかし、影山教授は「これまでNHKが培ってきた硬質なイメージを逆手にとった“あざとさ”が見られ、
あえて苦情を言う人は少なくても、度が過ぎれば視聴者が離れる結果を招くだろう」と話している。