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○善光寺で「おすす払い」 本堂清め、新年へ
長野市の善光寺本堂で28日、年末恒例の「おすす払い」があった。
同寺一山の住職や事務局の職員ら約50人が1年間にたまったほこりを落とした。
午前8時すぎ、住職らが先端にわらを付けた竹の棒で、本尊が安置されている
内々陣の瑠璃壇(るりだん)の戸帳をなでる「おすす払いの儀」を行った。その後、
内々陣の仏具を移動させ、住職や職員らが天井からつるされた飾りをなでるよう
ほこりを払ったり、畳をたたくなどした。おすす払いの時だけ開けられる本堂北側の
扉も開き、本尊が納められた厨子(ずし)を住職らが丁寧に清める様子が本堂の
外から見えるようになると、参拝者ら約40人がめったに見られない光景に見入っていた。
様子を見守った長野市三輪の春日幸道さん(63)は「伝統と歴史を感じる。
この様子を思い出しながら自宅の大掃除もしたい」と話していた。
☆写真:本堂内々陣でほこりを払う一山の住職や事務局職員ら
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□ソース:信濃毎日新聞
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