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名古屋保護観察所（名古屋市中区）の男性幹部が部下の女性職員に抱きつくなどのセクハラ行為を
したとして、昨年５月に減給１０分の１（２カ月）の懲戒処分を受けて役職を解かれ、降任されていたことが
２７日、分かった。
同観察所は「女性が公表しないよう求めていた」と処分を公表せず、元幹部の当時の役職や年齢は
明らかにしていない。
同観察所によると、元幹部は同僚約１０人と飲食した後に、名古屋市の路上で女性と２人で帰宅途中、
「かわいいやつだな」「おれが守ってやる」と話して抱きついたり、嫌がる女性を約１キロ追い掛けたりした。
女性が所内のセクハラ相談員に訴えて発覚。元幹部は内部調査に「酒の勢いでやってしまった」と
話しているという。
保護観察所は刑務所や少年院から仮釈放された受刑者や、保護観察付き執行猶予判決を受けた
元被告らの更生指導をする法務省の出先機関で、全国に５０カ所ある。
ソース
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