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兵庫県尼崎市は26日、職員39人が同市職員厚生会の福利厚生制度を悪用し、制度が始まった04年度以降に助成金計51万1000円を不正受給していたと発表した。市は不正に関与した職員41人を同日付で減給などの懲戒処分に、9人を口頭厳重注意にした。
職員らは全額を弁済した。市はこうした不正の発覚を受け、制度廃止も検討している。
尼崎市によると、職員らは、ゴルフのプレー代などレクリエーション費用が1人当たり年間1万5000円を上限に助成される福利厚生制度「カフェテリアプラン」
で、39人が同僚から譲り受けたゴルフやコンサート、旅行費用の領収証のコピーを、氏名を書き換えるなどして厚生会に提出し、助成金を受け取った。
不正に使われるのを知りながら領収証を譲り渡したり、申請方法を指南したりした職員が懲戒処分の対象になった。利用目的を知らずに領収証を渡した職員などは口頭厳重注意にとどめた。
不正は今年7月、日時や金額、領収証番号が同一のものが複数あるのを、厚生会の職員が見つけたことから発覚。市は不正発覚後は領収証のコピーでの申請を認めていない。
稲村和美市長は「法令を順守するよう気を引き締め、信頼回復に取り組んでいきたい」とコメントした。
ソース:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)