11/12/30 21:54:38.30 uoke63b60
昭和天皇は、戦前においても天皇機関説に賛成しておられたというね
主権は天皇個人ではなく国家にあるという考えの持ち主だったようだ
現在、主権は国民にあり、天皇は象徴的に国事行為を行なっている
つまり、日本は主権在民の立憲象徴制の国家であるといえる
したがって、憲法によれば、天皇は象徴として国民の総意に基づくとある以上
ある人物が天皇にふさわしいかどうかをチェックするシステムが必要だということになる
それは、現在、総選挙のついでに最高裁判事の当否をチェックしているように
天皇の当否を国民が投票行動によって決定する権利があるということだ
これは、現東宮のような人物が、天皇の地位を継承する危険性を排除すると共に
定年制を待たずに、高齢の現天皇を、現行の過密な労働から解放する仕組みともなるだろう
今上天皇に「お疲れ様、これからはご自愛ください」という権利と義務が、国民にはあるということだ