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厚生労働省の労働政策審議会分科会は26日、パートや契約社員など働く期間が決まっている
有期契約労働者の契約更新が繰り返され、同じ職場で5年を超えて働いた場合、本人の希望に応じて、
期間を限定しない雇用に転換する制度の導入を求めた報告書をまとめた。
全雇用者の22%を占める有期労働者の処遇を改善し、雇用を安定化させるのが目的。厚労省は
労働契約法の改正案を来年の通常国会に提出する方針だ。
分科会では労働者代表の委員が、有期契約を企業が結べるケースを季節的、一時的業務に限定する
ことを求めたが「雇用の機会が減る恐れがある」として見送られた。
ソース 西日本新聞 2011年12月26日
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