11/12/26 08:52:47.20 0
TPPよりTPOをわきまえ、決断すべきときにしたほうがいい。
消費税を増やすより体重を減らしたほうがいい。人気取りに3億円を使うなら、
年末ジャンボでも当てて、自分のカネでやってほしい。
マズいノダ。ヤバいノダ。どんどん人気が下がっているノダ。
政権発足当初の世論調査では6割を超えたこともあった内閣支持率が、就任から3ヵ月で4割を切り、
下げ止まる気配も、その理由もない。「自分が総理になっても、支持率は急に上がらない」と明言してきた
「どじょう総理」だが、上がらないどころか、ここまで下がるとは予想していなかったのだろう。
最近、野田総理はあるマスコミ関係者に向かって、こう嘯いたという。
「発信力がないという批判があることは承知している。でも、最大の発信力は実行することだ。
目の前にあるTPPや消費税増税、年金や社会保障、これらの課題を全力で処理することが発信力になる。
波風を立てるような余計なことを言う必要も、やる必要もない。
とにかく決断、決断の日々で財務大臣時代よりも10倍忙しい。最近、頬の肉が削げ落ちたよ」
最後の一言は、ギャグだろう。本誌12月10日号でも大橋巨泉氏が連載コラム「今週の遺言」で指摘していたが、
オバマ大統領や温家宝首相と並ぶと、われらが総理は「どじょう」というより、肥った「なまず」のようだった。
ひたすら泥の中に潜り、消費税増税という機会をうかがいながら、安全運転に徹してきた野田総理も、
さすがに安全運転さえしていれば安全ではないと気付いたのか、突然、顔を出したから驚いた。
12月4日の日曜日、全国71紙の新聞に載った例の政府広報である。
『すべての国民の皆さまへ---社会保障と税の一体改革について』と題し、
ラジオパーソナリティの小島慶子氏を相手に、いかに消費税増税が必要かを熱く語ったのだ。
内閣府政府広報室に尋ねたところ、ネットでも同じ内容を掲載しており、その制作費も含めると締めて3億円。
新聞社などにバラまかれたこのカネの原資はもちろん、われわれの血税だ。
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
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