11/12/25 11:28:37.36 P
東京都世田谷区の宮沢みきおさん(当時44歳)方で一家4人が殺害された事件で犠牲になった
妻泰子さん(当時41歳)の母が10月、82歳で息を引き取った。
宮沢さん一家の隣に住んでいた母は事件の第一発見者だった。
「親族と知られたくない」と、マスコミなどの取材に応じることはなかったが、
家族にだけは目の当たりにした惨状を語り続けていた。
病床では、天国の孫らに会いたいと願うかのように「早く逝きたい」とつぶやいていたという。
犯人が判明しないまま、事件は30日で発生から11年を迎える。【喜浦遊】
「先々月、母をみとりました」。今月10日、都内で開かれた一家の追悼集会で、
泰子さんの姉、入江杏さん(54)が母の死を明らかにした。2年前に体調を崩して入院し、失明していた。
入江さんは「見てはいけないものを見た重みが母から目の光を奪ったような気がしています」と話した。
社会を揺るがす事件が発覚したのは、00年の慌ただしい大みそかだった。
正月支度を一緒にする約束をしていたのに電話に出ない泰子さんを不審に思い、
母が隣の宮沢さん宅を訪れたのは午前10時半過ぎ。間もなく、「大変だ」と戻ってきた。
母と同居していた入江さんも慌てて駆けつけたが、夫に制止され、現場は目にしていない。
殺害された4人を見たのは母だけだ。(>>2->>5あたりに続きます)
ソース:毎日jp(毎日新聞)
URLリンク(mainichi.jp)
画像:4人の追悼集会で語る入江杏さん。亡くなった母の悲しみを伝えた
URLリンク(mainichi.jp)