11/12/23 23:38:27.35 S4zqG1Kn0
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SPEEDI隠蔽は経産省幹部を中心とする組織的工作である疑いが極めて強い
3月11日午後7時3分、震災から約4時間後、原子力緊急事態宣言、首相官邸に原子力災害対策本部設置
経済産業省の原子力安全・保安院は、同省別館3階に緊急時対応センター(ERC)を立ち上げ、他省庁からも人員をかき集める
SPEEDIの予測は本来、文部科学省が行い予測図は保安院にも送られるが、今回保安院は独自の予測を作成
独自のSPEEDI予測は、11日の1回目から16日までに45回173枚を作成。これは文部科学省に比べ、高精度のもの
一方、官邸地下には、各省実働部隊が詰めるオペレーションルームがあり、保安院も課長補佐以下職員数人を配置
ここで保安院から専用端末で予測図を受け取り、菅首相ら災害対策本部中枢が陣取る官邸5階に運び
このSPEEDI情報を参考に避難区域を決めるが、43回分167枚は経産省別館のERC内で止まっていた
実際に地下オペレーションルームの専用端末に送られたのは1、2回目の予測図だけ、さらにこのうちプリントアウトして
内閣官房の職員に渡したのは2回目分だけでA4判計3枚だが、うち何枚渡したか、渡した後どうなったか保安院は確認せず
以上、朝日新聞連載〈プロメテウスの罠〉シリーズ、研究者の辞表(13)送られなかった167枚より要約