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★「坂の上の雲」舞台が“ボッタクリ巣窟”に!
「まことに小さな国が…」のナレーションで足かけ3年にわたり放送してきたNHK
スペシャルドラマ「坂の上の雲」は25日の「日本海海戦」で最終回を迎える。今年の
第3部で話題となったのが「203高地」をめぐる攻防戦だ。数多の日本兵が敢闘むな
しく倒れゆくシーンに心打たれ、「203高地に行ってみたい」と思った視聴者も多い
はず。だが、実際に行くと、ボッタクリ中国人の巣窟と化していた。
日本から旅順へ直行便はなく、大連から向かう。公共バスの発着場を探すのに一苦労。
ようやく見つけても長蛇の列。「もっと早いワゴン車があるよ」の呼び込みにつら
れ乗り込んだ。
定員の10人が集まった20分後に出発。運賃はバスの3倍で20元(245円)だ。
30分ほどで到着した「203高地」の入場料は40元(500円)と、中国の物価水準
ではものすごく高い。遊歩道では、「お兄さん、頂上まで歩くと1時間はかかるよ。
見られない所も案内するから」と流暢な日本語ガイドの女性。100元(1225円)を
払って、またワゴン車に。
案内役の運転手は日本語ができず、「カメラ、カメラ」と、撮影ポイントを指差すが、
どう見ても普通の山や茂みにしか見えない。唯一、日本軍の第3回総攻撃で戦死した
乃木希典の次男、保典の慰霊碑は確認できたが、石で削ったような酷い落書きが…。
ロシア軍の塹壕が100年以上経った現在も残っていたのには驚かされるが、草だらけで
手入れがされていない。10分ほどで頂上に到着。「1時間かかる」「見られない所も
案内する」というのは真っ赤なウソで、余裕で歩ける距離だった。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
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※写真 乃木保典慰霊碑の土台には落書きが
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