11/12/23 19:22:50.98 VGRQiWfcI
2009年の衆議院選挙大勝による
民主党の政権奪取は、民主党にとっては、「革命はなった」だった。しかし、ここがピークだった。
クーデターでない武力革命は、体制との戦闘に勝ち、民衆の支持を拡大しながら、支配地域を拡大して行くことによってなされる。このためには、現実的かつ効率的に意思決定する組織と
戦闘の中で、結果として指導者が選別されていく(最悪死亡する)。こうして、一定の能力があり、実績もあるカリスマ指導者が作られる。カリスマ指導者の下で対外戦争、経済成長などで一定の成果を挙げるものだ。
しかし、民主党は「詐欺的マニフェスト」て、選挙に勝っただけだった。このため、政権として意思決定することもできず、
思いつきで何かをぶち上げているだけなのだ。
しかも、ファシズムや全体主義でもある大義名分がなにも無くなってしまった。ヒトラーであれば、ベルサイユ体制からの脱出、カストロならアメリカの支配からの脱出、毛沢東なら抗日戦争だ。こうした大義名分がマニフェストとともに消失した。
これらの体制でも、統制する基盤としての最低限大義名分があるのだ。民主党は本当に言論統制を自分の党の能力と実績でやり切れるかよく考えるべきた。
結局、2009年の政権交代は、革命ではなく、民主党は革命家の集団でも無く詐欺師の集団だったのだ。