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静岡県菊川市と和歌山県日高川町で高校を経営する学校法人「南陵学園」(菊川市、菊地伸幸理事長)が22日、
静岡地裁に民事再生手続き開始を申し立てた。負債額は約12億7千万円。運営する二つの高校は
これまで通り生徒募集などを続け、スポンサー企業1社の支援のもとで経営再建を目指すという。
学園は前自民党衆院議員の井脇ノブ子氏が1985年に「国際海洋学園」の名で創立したが、
94年をピークに生徒数が減り続け、経営難に陥っていた。現在の生徒数は、菊川南陵高校が75人、
日高川町の国際開洋第二高校が45人。不明朗な会計の発覚などもあり、井脇氏が昨年3月に
理事長を退いたのを機に体制を一新し、今年3月、現在の法人名に変更していた。
菊地理事長は「全寮制の24時間教育という当初の方針が時代に合わなくなったが、
教育内容の見直しで生徒はまた集まってくれると思う」と話した。
26~27日に生徒らへの説明会を開くという。
2011年12月22日13時34分
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