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★中国国債購入、日中首脳会談で合意へ
・安住淳財務相は20日の閣議後会見で、中国政府が発行する人民元建て債券(国債)について、
「中国は日本国債を保有しており片側通行だ。双方向通行できるようにすることは一つの考え」として、
購入を検討する意向を明らかにした。
外国為替資金特別会計を通じて購入し、規模は最大100億ドル(約7800億円)相当とみられる。
25日に予定されている日中首脳会談で合意する見通し。
野田佳彦首相の初訪中に合わせて、戦略的互恵関係の深化など両国関係の改善を図る
一環として、日中間の経済連携を強化する。
中国政府は、外貨準備の運用先を広げる戦略のなかで、日本国債への投資を拡大してきた。
日本も中国国債を購入することで、中国側と金融市場など経済情勢の情報交換を進めるほか、
中国政府が目指す人民元の国際化も後押しする。
安住財務相は、「ファイナンス上の観点からも、(外交)関係の構築にも、メリットがある」と強調した。
日本は、野田首相が10月に韓国を訪問した際にも、外為特会を活用して、緊急時にドルなど
外貨を融通し合う通貨交換(スワップ)協定を大幅に拡充することで合意。アジア地域の経済安定に
向けて関係強化を進めている。
このほか、日中両政府は通貨と金融に関する包括協定を結ぶ方向で調整しており、中国国債の
購入だけでなく、国際協力銀行(JBIC)が中国側と共同出資する環境投資ファンドを創設する
見通しだ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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