11/12/20 21:24:05.00 ftXVEGiC0
>>246の続き
総督府は非常に困りました。カネがないのです。 朝鮮半島を併合し、
彼らを近代化させるためや国土の緑地化や、大規模土木、学校建設の連続で、
日本から大量の資金を持ち込み、さらに国債を発行し、
海軍の近代化更新を遅らせてでも調達した資金がすべて使い果たされてしまい、
大蔵省も国民もブチ切れそうな状態になっておりました。
万策の尽きた総督府は、時の明治天皇陛下に謁見し、いかがしましょうか、とお尋ねしました。
【彼らもわが臣民である】と、明治大帝は仰せになり、皇室財産を下賜してくださり、
それを伝え聞いた実業家たちから寄付の申し出が集まり、小鹿島に療養所をたてることができました。