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妊婦の被ばくリスク解析 環境省
細野豪志環境相は20日の閣議後会見で、健康への化学物質の影響を胎児期から追跡して調べる
「エコチル調査」の中で、福島県の妊婦に関する推計被ばく線量データの提供を受け、
放射線の健康リスクについても解析すると発表した。
同日閣議決定された2011年度第4次補正予算案で16億円を計上。データシステムの整備などに充てる。
エコチル調査は、子どもの病気や健康に化学物質が与える影響について、
胎児期から13歳になるまで定期的に追跡する調査。
全国15の調査地区で今年8月以降出産の妊婦を対象に、3年間で計10万人の登録を計画している。
推計被ばく線量に関するデータは、エコチル調査に参加する妊婦らの同意を得た上で提供を受ける。(共同)
ニッカンスポーツ/共同通信 [2011年12月20日14時38分]
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