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★iPSで作った肝細胞、世界初発売へ
・あらゆる種類の細胞に変化できるiPS細胞(新型万能細胞)から作った肝臓の細胞を、
バイオ企業「リプロセル」(横浜市)が来春、世界で初めて発売する。
新薬の副作用検査で利用する製薬会社に向けたもので、現在輸入に頼っていた肝細胞が
国内で入手できることになり、国内での新薬開発に大いに役立つと期待される。
発売する肝細胞は、医薬基盤研究所(大阪府茨木市)が開発したもので、iPS細胞に
3種類の遺伝子を組み込んで変化させた。価格は500万~1000万個の肝細胞に、
培養液などをセットにして、20万~30万円の予定。
人体に投与された薬は最終的に、肝臓で分解される。この際にできた物質が副作用を
起こす恐れがあり、新薬開発では、人の肝細胞を使った、安全性確認が必須となっている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)