11/12/19 18:24:01.96 6aso3oPuO
>>185
日本の経済状況を解説。2010年度に中流層が完全崩壊。特に消費が旺盛な若者は、手取り20万円未満時代に突入。その影響は2011年度から現れ始める!?
★『中流層が崩壊した今、「豊かさ」から「幸福」の社会構造へ転換を!』
共同社会(ゲマインシャフト)で幸福を感じ、利益社会(ゲゼルシャフト)で豊かさを感じる。
■中流の地盤沈下、中流の崩壊…惨状は目を覆うばかり。50代男で年収500万未満が過半数超え
◆愛知県の中小企業の給料を、2007年度と2010年度で比較
先ず注目されるのが若年層の貧困化。『「手取り(賃金総額・額面×0.8)20万円」未満が過半数超え』。
▽20代男性社員…賃金総額(基本給+時間外手当)25万円未満が55%
中高年の給料減少も進んでいる。
▽収入が高い50代男性管理職…年収700万円未満が63% ▽50代一般男性社員でも…年収500万円未満が54%と過半数超え
中高年で年収500~700万円が中間層。『収入だけで見れば、日本経済を引っ張って来た愛知県でも、中間層は崩壊した』。
◆全国の社員5000人以上の『大企業で』、年収700万円以上の男性社員[国税庁]
▽2002年…49% ▽2010年…39% ←急減
全国の企業が支払う給料総額は、リーマンショックの翌2009年に前年比4.4%の急減。翌2010年は反動もあり、わずかながら1%増。
だが、その中で給料を減らした上場企業が少なくない。スーパー、アパレル、建設・不動産関連など。『全て内需型企業』。
■参考
◆日本から「中流家庭」か消える![週刊文春 2011/10/13号]
■「現金給与総額(前年度比)」の数字を見ると、販売数の回復が容易ではないことが推測できる
▽現金給与総額…毎月勤労統計調査[厚生労働省]で、定期給与と特別給与を合わせた合計の給与額
▽2007年度…-0.7 ▽2008年度…-1.1 ▽リーマンショックの翌2009年度…-3.3 ▽2010年度…+0.6%
2007~09年度の間に合計で5%以上も落ち込んだ。2010年の3月からプラスに転じ、戻してきてはいるものの、まだ前年度比+0.6%。
『つまり、2007年度から見ると、「約5%落ちて1%ほど戻した」というのが今の状況』。