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・欧州代表のバルセロナが南米代表のサントス(ブラジル)を4対0で下して優勝した。
そんな中、決勝で2点入れる大活躍をしたエース、メッシ選手に対して、試合を放送した
日本テレビが手際の悪い対応をしてしまった。
優勝セレモニーでチームメイトが歓喜に浸る中、メッシ選手一人だけを特設スタジオに呼び出し、
インタビューを行った。
サッカー女子日本代表の澤穂希選手や、お笑い芸人の明石家さんまさんら、出演者みな拍手で
歓迎したのだが、メッシ選手は少し困ったような顔をしている。さんまさんが、後ろからコートを
かけようとしても、首を横に振って断ってしまう。
そして、通訳が「一問一答です。もう時間ないんで」と伝え、さんまさんが「どうもありがとう
ございます。サッカーの質問はみんな聞いてるやろうから、老後はどうしはるんですかと」と質問する。
すると、メッシ選手は通訳を通して「まだ引退まで時間があるので、それが終わったら考えます」と
返答し、すぐ後ろを向いてチームメイトのもとに行ってしまった。少し後味の悪い感じだ。
さんまさんらは「そんな時間がなかったんだ」「一瞬でも来てくれただけでも貴重」などと笑顔で
話していたが、この一連の流れがネットで話題になり、「メッシ全然笑ってないな」「セレモニー中に
無理矢理連れてきて引退後の質問とか日本最低だな」「サッカーにくだらないお笑いとか全く必要ない。
真剣に戦う選手に失礼」といった書き込みが寄せられた。もっとも、メッシ選手は質問前から怪訝な
顔をしているので、質問だけでなく、セレモニー中に呼び出したということ自体が余り良く
なかったのだろう。日テレの段取りの悪さを指摘するものもあった。
この動画がYouTubeにアップされ、海外から「日本人はバカだ」「コメディが失敗したみたいだな」と
いったコメントが寄せられている。スウェーデンのウェブメディアでも紹介され、「日本のテレビ局は
スタジアム内にスタジオを設置して、メッシの独占インタビューを行ったが、失敗に終わった」と
書かれていた。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)