11/12/19 09:58:41.63 uukfySUe0
>>83
通産省時代にマハティール構想（ＥＡＥＣ）を、
マハティール首相に言わせたが、アメリカの大反対で潰された。
大蔵省時代にも、アジア通貨基金（ＡＭＦ)構想を榊原氏がメインとなり、
打ち出したが、これはアメリカと中国の両国が手を組んで潰してしまった。
日米ＦＴＡ（自由貿易協定）構想は、肝心のアメリカ議会が大反対して潰れている。
アメリカは、日本主導の経済圏がアジアに登場する構想をことごとく潰している。それに中国も同調している。
米中Ｇ２体制で、日本を封じ込めるキッシンジャー「共和党国際派・中道派（ロックフェラー・リパブリカン）」
以来のアメリカの外交路線がこれ。
それに敵対するのが、共和党極右派や孤立主義派であり、彼らの草の根組織が“ティーパーティー”だ。
だから>>80の指摘どおり、ティーパーティーは、在日米軍撤退論であり、日本の自主防衛・核武装を支持している。
“ティーパーティー”の生みの親でありコーク兄弟は、コーク産業のオーナー経営者である。
石油と化学を中心とする売上げ一千億ドルの非公開（コーク一族が株式のほとんどを保有する）の巨大コングロマリットだ。
素材メーカーでもあり、日本などのアジア企業と競合関係に有る為、コーク兄弟は、外国との経済協定にも懸念を持っている。
当然ＴＰＰにも反対であり、ＴＰＰに日本が参加するのは“ティーパーティー”にとって迷惑な話。