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野田佳彦首相は18日、韓国の李明博大統領と京都市の京都迎賓館で会談した。慰安婦問題の「優先的解決」を求めた大統領に対し、首相は法的には決着済みとしながらも、人道的見地からの対応を検討する考えを示した。
韓国大統領府によると、会談は約1時間行われ、そのうち約40分が慰安婦問題に割かれた。大統領は慰安婦問題について「両国関係の障害」と指摘した上で「優先的に解決する真の勇気を持つ必要がある」と述べ、政治決断を迫った。
首相は、「わが国の法的立場は決まっている。決着済みだ」と述べる一方で、「これからも人道的な見地から知恵を絞っていきたい」とした。
首相はソウルの在韓日本大使館前に元慰安婦を象徴する少女の像が設置されたことには「誠に残念だ」と述べ、早期撤去を求めた。
日本固有の領土である竹島について両首脳が直接言及することはなかったが、首相は韓国が竹島の実効支配を強めていることを念頭に「日本側が提起している困難な問題もある」と述べた。
一方で「日韓関係に悪影響を及ぼさないよう、ともに大局的見地から努力したい」と語った。
北朝鮮の核開発や拉致事件などに対しては、日米韓で連携して対応することを確認した。
平成16年以降中断している日韓経済連携協定(EPA)の締結交渉を再開する方針では一致したが、具体的な進展はなかった。
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)