11/12/18 12:21:49.84 UAy7haRU0
>>840
地主がなぜ資本家として強いかというと、
例えば10億の資産を持っていて、年10%の利回りで貸付、家賃収入が1億と、10%の利回りでも高い収入が安定してるからだね。
努力というのは、投資・回収の利回りで計ればよいが、報われる割合は固定レートじゃないからな。
だが自然と、ライバルの少ないとこは高利回り・リスク大、ライバルの多いところは低利回り・リスク小。
というような風になる。
最近の風潮として、リスクが少ないことがいいことってなってるから、公務員・大企業志向なのだろう。
もっともリスクが高く・利回りも高いのが犯罪すれすれの自営業、リスクが低く利回り低いのがフリーター
ローリスク・ローリターンでも金が潤う土地持ちや大企業経営になるためには、元本(資本)がなければな。
年収2000万を10%の利回りで稼ぐには、2億の資本が必要。
小資本のうちは、利回りが低いと固定経費(生活費)だけで利潤を使い切ってしまうから、
できるだけ利回りの高いやり方=ハイリスク
をやらなくちゃ資本を増やせない。
ハイリスクの綱渡りでありながらも慎重かつ大胆にどんどん効果的な投資をしていかなければならない。
それが努力というものでしょ。
大企業や医者などは、確かにローリスクでハイリターンに見えるが、学費や学習の努力に費やす時間などの初期投資額が高いからな。
ここも資本主義的だ。始めに投資するだけの資本・資質もってなければ、そもそもなることがむずかしい。
官僚が規制でときどきコレを壊してローリスクハイリターンを作ることがあるが、これはチートでインチキってことで。