11/12/18 08:20:37.21 TwGMaRTm0
日本の年金制度は、常に人口が増加していくことを前提に設計されていた。だから、掛け金以上のリターンが期待できた。
元厚生大臣の枡添も、そのように発言している。つまりねずみ講と同じ仕組み。
実際、昭和20年代から40年代まで、日本の生産年齢人口の増加率は毎年1%を超えていた。
その状態がずっと続けば、よっぽどの無駄遣いをしない限り年金制度は維持できる。
問題は、毎年1%の人口増加率を、どれだけ続けられるかって事。
1%の人口増加率を継続することは、大した事ではないように思えるが、指数関数的に人口が増加するため必ず破綻する。
1%の人口増加率が70年続いた時点で、日本の人口は2倍の2億6千万人になっている。(1.01の70乗は、2.0068)
1%の人口増加率が140年続いた時点で、日本の人口は4倍、5億2千万人になっていなければならない。
よっぽどの馬鹿じゃなけりゃ、最初っから破綻することが判るネズミ講と瓜二つの日本の年金システム。
解決方法はただ一つ。
今までの掛け金を、赤字国債を発行してもいいから、国民の個人個人に返却して年金制度は廃止する。
年金制度がなくなって、生活できなくなった人たちは、その資産を処分した後、国が生活保護で面倒をみる。
誰も文句なんて言わないよ。だって、国民年金の支給額は月7万円。生活保護は月12万円で医療費が免除だからな。
年金制度を廃止したら、税と社会保障の一体改革なんてやる必要が全くなくなる。