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三重県桑名市で、市の職員や市長の秘書、支援者が続々と逮捕され、水谷元・市長(55)がリコール請求される騒ぎになっている。
コトの発端は、市発注の公共工事をめぐる競売入札妨害事件。市の職員(56)が市長の秘書(73)を通じて、
業者(55)に工事の最低制限価格を教え、10月に3人が逮捕された。秘書と業者は市長の後援会員でもある。
この事件では、ほかにも市長の支援者である複数の業者が逮捕されていて、「水谷市長は責任を取ってヤメロ!」の声が噴出しているのだ。
これだけを聞くと、よくある談合事件なのだが、捜査を進めているのは三重県警ではなく、愛知県警だからなぜ? である。
背景には、桑名市に天下りを押しつけている三重県警の腐敗、市や市議会に山口組弘道会の息のかかった人間がいる、
などの理由があるとされるが、実は、名古屋地検特捜部も“暗躍”しているともっぱらだ。
地元関係者が言う。
「桑名市には、民主党の小沢一郎元代表に裏金1億円を渡したと特捜部がストーリーを描く『水谷建設』の本社があります。
名前が同じだから紛らわしいが、水谷市長と水谷建設は、市長の父親で元参院議員の水谷力氏の代から関係が深い。
逮捕された水谷市長の秘書は、水谷建設の水谷功元会長の姉妹が経営する飲食店でいつもタダ飯を食わせてもらっているほどです。
名古屋地検特捜部が乗り出してきたのは、水谷市長を洗えば水谷建設にたどり着くからともいわれている。
小沢元秘書3人が控訴したことで裁判は長期化必至のため、特捜部はメンツにかけて水谷建設のカネを再捜査しようと考えているわけです」
水谷建設は今月1日、会社更生法を申し立てた。適用されると弁護士や会計士が乗り出してきて、
帳簿を徹底的に調べることになる。その結果、裏金1億円がなかったことが分かれば、特捜部にとってはマズい。
「それなら先に捜査してしまえ」という事情もあるらしい。
まったく、懲りない人たちだ。
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