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アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)によるパキスタンの検問所への
誤爆以降、米軍が武装勢力掃討のためパキスタン北西部の部族地域で続けてきた無人機による
爆撃を中断したと、民間ウェブサイト「ロングウォー・ジャーナル」が十四日までに伝えた。
複数の米当局者が同サイトに証言した。パキスタンは先月起きた誤爆に強く反発、
米国はアフガン戦略で協力が不可欠とされる隣国パキスタンとのこれ以上の関係悪化を
避けようとしているという。
同サイトによると、十一月十七日が最後の無人機による爆撃で、米当局者は「爆撃をすれば、
米国とパキスタンの関係が取り返しがつかなくなってしまうという不安がある」
と中断の理由を説明。一方で、極めて重要な攻撃対象者が見つかれば「すぐに爆撃を
再開することもある」と語る別の当局者もいた。
ロンドンに拠点を置く非営利団体によると、オバマ政権下ではパキスタン国内だけでも
平均四日に一度の割合で無人機の爆撃が行われ、三百九十人以上の民間人が殺害されている。
*+*+ 東京新聞 +*+*
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