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日本にとって、大陸で戦闘を続けることの意味はまったくなかった。満洲国経営に全力を投入することが当時の日本の取るべき最善の道。
それが出来なかったのは軍部が暴走したからではなく、中国側が戦争をしかけたから。もちろん日本軍は強く、中国軍などは問題にしなかったが、国民党はアメリカから大量の援助をもらっていたから戦闘を続行できた。
というよりも、日本と戦争を続けていれば援助がもらえることを学習した。通常ならば決着が付いていたはずの戦争を続行して、中国一般人民を巻き添えにした第一の責任は中国、そしてそれを背後から支援したアメリカ。
満洲国はあと20年平和が続けば世界でも最高水準の国家に成長できた。一流国家に成長した満洲国が中国本土を平和的に併合するのが20世紀東アジアのベストシナリオだった。