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環境省の高山智司政務官(41)が、国が自治体に受け入れを求めているガレキの放射線測定について
「国が測ったのでは信用してもらえない」と発言したという。
環境省は離島の放射線量を測定したり、福島の河川や湖沼の放射性物質を調べたりしている。
その担当官庁のナンバー3が、「国の調査数値は誰も信じていない」と開き直ったから驚きである。
高山政務官は10日、静岡市内で開かれたガレキ処理の受け入れをめぐる県内自治体首長の説明会に出席。
発言は直後の会見で飛び出した。
福島原発事故後、国は「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)のデータを公表しなかったり、
公表していた福島の放射線モニタリング数値を誤ったりした。
これで国の調査を信じろと言ってもムリだが、だからといって、政務官が「それを言っちゃあオシマイよ」ではないか。
同席した静岡の大村慎一副知事は早速、一部メディアの取材に対して
「国が『信用してもらえない』と言うのは、安全性の基準の根幹を揺るがす発言」とカンカンだったらしい。
「高山政務官は明大卒で、参院議員の森ゆうこ文科副大臣の政策担当秘書を経て、
03年の総選挙で埼玉15区で初当選。現在3期目です。野党時代は与党の政治資金問題に切り込み、
『ナントカ還元水』問題で自殺した故・松岡農相の疑惑を追及したことで知られています」(民主党関係者)
そんな正義感から思わず「本音」が漏れたのか。発言の真意を確かめようと環境省に聞くと、これまたビックリの答えだ。
「9日の会見ですよね。あっ、10日でしたっけ。確認したのですが、秘書官を含めて誰もメモを取っておらず、
正確なところは分かりません。これでいいですかねっ(笑い)」(広報担当)
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