11/12/13 12:23:22.67 0
野田佳彦首相の「大増税路線」に暗雲が立ち込めている。
問責可決された一川保夫防衛相や山岡賢次国家公安委員長を続投させたことで、
内閣不支持率が支持率を逆転、与野党協力が進みそうにないのだ。
「増税反対」の世論が高まるなか、焦燥感を強める財務省は必死の裏工作を展開。
一方、財務省の言いなりに動く野田首相は、党をまとめる仙谷由人政調会長代行と絶縁、「仙谷外し」に動き始めているとの見方も。
増税政権の深部に政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫る。
11月半ば過ぎ、複数の大手広告代理店に、財務省の勝栄二郎事務次官からFAXが届いた。代理店社員がいう。
「税と社会保障の一体改革が大詰めを迎えている。PRしたくよろしく、という趣旨でした」
一見、何の変哲もない文章だが、強烈なプレッシャーだという。
「広告代理店にとって、政府広報は大きな収入源であり、政府は最重要クライアントの1つ。
その元締めである財務省トップからのFAXは『何をしている。消費税増税キャンペーンで知恵を絞れ』という暗黙の圧力です」(代理店幹部)
財務省が、消費税増税のために打つ布石は徹底している。財務省や内閣府の官僚らが2人1組で、
新聞やテレビに登場する有識者らにレクチャー行脚している。
あるシンクタンク研究員は「2人で『なぜ増税が必要か』を丁寧に説明していった。
『私なんか露出は少ないですよ』と言うと、『いやいや、発信力がおありですから』と持ち上げる。
あそこまで低姿勢でやられると、その気になる」と話す。
いまや「影の総理」の異名もとる勝次官の指揮のもと、官による裏工作が展開されているが、政治は何をしているのか。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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