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自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員と公明府本部代表の佐藤茂樹衆院議員が連携して13日の
発足を目指す「大阪都構想に関する議員連盟」(仮称)をめぐり、府連前会長の谷川秀善参院議員と
党副幹事長の西野陽衆院議員が11日、大阪市内で開かれた府連所属の国会議員会合後、相次いで
反対を表明した。
10月末に府連会長に就任した竹本会長は重鎮2人の反対にショックを受けた様子だったが
「議連は志の同じ者がやるものなので、参加しない人がいても構わない。予定どおり発足させたい」
と話している。
会合後、西野議員は党政務調査会に「大都市問題に関する検討プロジェクトチーム(PT)」
(座長=菅義偉元総務相)ができたことを上げ、「屋上屋を架すことになる。PTと議連で違う結論
が出たらどうするのか」と指摘。
さらに「事前調整がなかった。竹本会長のスタンドプレー。相談を受けてればまた違ったのだろうが
何もないからな」と反発した。
事前調整については、谷川秀善参院議員も「(竹本会長と)会っていたのに何の話もなかった。
理解に苦しむ。議連を発足させたって誰も来んでしょ」と不満を隠さず、議連は「法改正が必要に
なった段階で初めて作れば良い」と述べた。
やや疲れた表情の竹本会長は「議連は公明党さんと歩調を合わせてやっていきたいということ。
PTと議連が両方あっても問題ないと思っている」と主張。議連への不参加は「都構想や公明党さん
との協力に反対と受け取られる可能性もある」と話していた。
議連は、地域政党「大阪維新の会」が提唱する大阪都構想への理解を深め、地方自治法や都構想の
モデルとされる東京都の仕組み、首都機能の一部移転について勉強することを目的としている。
▽産経ニュース
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