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総務大臣の諮問機関の電波監理審議会は、9日、NHKが群馬県と栃木県で県内向けのテレビ放送
である「県域放送」を実施することを認める答申を行い、NHKは、来年4月から県域放送を開始
するため、準備を進めることになりました。
NHKは、群馬県と栃木県のテレビ放送について「関東広域圏」で同じ内容をお伝えしていますが、
完全デジタル化に合わせ、両県で県内向けのテレビ放送である「県域放送」を開始する方針を示してきました。
これについて総務省は、群馬県と栃木県から県域放送の実現を求める要望が寄せられているとして、
9日に開かれた電波監理審議会に、両県で来年度から県域放送を実施することを諮問し、審議会は、
諮問どおり認める答申を行いました。
これを受けて、NHKは、来年4月から両県で県域放送を開始するため、準備を進めることにしています。
NHK前橋放送局と宇都宮放送局は、県域放送として、平日の正午前の3分間に「気象情報」や「お知らせ」、
午後6時40分からのおよそ20分間、「県内のニュース」や「気象情報」などをお伝えする予定です。
また、これらの定時の放送のほか、災害や選挙、夏の高校野球の県大会決勝などを取り上げることを検討
しています。NHKがテレビの県域放送を新たに始めるのは、平成16年10月の茨城県以来のこととなります。
12月9日 13時24分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)