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(>>1からの続きです)
ご体調の波がおありになりながらも、妃殿下ご自身が頑張られてご訪問がかなったことは、
東宮職医師団としては着実なご快復の兆候であったと受けとめました。
こうした状況のなかで、東宮職医師団としては、最近、週刊誌を中心として、
ご病気に苦しまれながらもさまざまなご活動に懸命に取り組んでいらっしゃる妃殿下のご努力を否定するかのような、
悪意ともとれる誤った情報に基づく報道が、関係者とされる人物の発言の引用を含めてなされていること、
そしてそのことに対して妃殿下が心を痛めていらっしゃることへの強い懸念を表明いたします。
このような報道はこれまでも繰り返されていて、これが続くことは、
妃殿下の更なるご快復の妨げになるのみならず、ご病状の悪化にさえつながります。
妃殿下は、ご体調に波がおありのなか、できるだけのことをしたいと誠意を持って懸命に頑張っていらっしゃいますが、
そのご努力を否定するような批判的な報道が繰り返されますと、
妃殿下は自信をなくされますし、安心して先に進むこともおできになりません。
心のケアが重要な社会的課題になっているなか、このような心ない報道が平然と繰り返されている現状に、
東宮職医師団は専門家として憤りを覚えるものであり、この状況が改善されない限り順調なご快復は望めないと考えております。
皆様におかれましては、何よりも、妃殿下がいまだにご病気ご治療中であり、
その中でご快復に向けて力を尽くしていらっしゃることを理解していただき、
温かく見守っていただきますよう重ねてお願い申し上げます。(了)