11/12/08 18:57:35.33 kpjfbDjvO
>>15
■そもそも天皇継承は非常に不安定なシステム
不安定だからこそ、その時の天皇家に男児が産まれなかった場合、自らの血筋では無い皇統(傍流)・自らの子孫ではない人が継ぐのが天皇のシステムだった。
今であれば、旧宮家がそれに当たる。
■しかし、『国民は、テレビに出ている今の天皇家の子孫・血筋しか知らない人が多い』。
たとえ他の皇統(傍流)の存在を知っていても、顔や声、喋り方や振る舞い方は知らない(竹田氏は順番的には下の方だから、彼の場合はあまり参考にはならない)。
『もっと重要なことは、テレビが今の天皇家で放送しているような、「幼少期からの生い立ちと共に歩む親近感、これを国民が共有していない」ということ』。
■その国民が、「旧宮家を復帰させ、『国民が全く知らない・親近感を持っていない』旧宮家が天皇となり、
つまり『今の天皇家の子孫ではない人、今の天皇家の血筋ではない皇統(傍流)が天皇を継ぎ』、
その人を天皇と呼んで敬う」ということを、
『納得できるかどうかという「気持ちの問題」』。
こう考えると、今の天皇家しか知らない国民からすれば、非常に難しいかもしれない。