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★「朝鮮王朝儀軌」1200冊を引き渡し 韓国は「返還」認識違い
・朝鮮半島由来の「朝鮮王朝儀軌」など1200冊の古文書が6日、大韓航空の貨物機で
仁川空港に到着、韓国側に引き渡された。古文書は10月、ソウルでの日韓首脳会談の
際に野田佳彦首相が5冊を先行して持参していた。
古文書の取り扱いをめぐって日本側は「返還」ではなく「引き渡し」としている。しかし韓国側は
「取り戻した」と認識している。
このためか韓国政府は古文書が到着した仁川空港の貨物ターミナルにコンテナの設置台を特設。
25台以上のテレビカメラを含め約120人の韓国メディアの記者らが見守る中、朝鮮王朝時代の
衣装を身につけた国防省の儀(ぎ)仗(じょう)隊を動員して盛大なセレモニーを開き、「帰還」を祝った。
「100年ぶりに戻ってきたわれわれの魂 朝鮮王朝図書」と書かれた布で覆われた2台の
コンテナの前で日本の武藤正敏駐韓大使と韓国外交通商省の朴錫煥第1外務次官が
引き渡しを確認する文書を交換した。
朴次官は、「日本が反省を言葉ではなく行動で示したものと評価できる」としたうえで
「今後も日本にある文化財が戻ってくるよう努力する」と述べ、引き続き日本に文化財の
「返還」を求める考えを示した。
引き渡し協定をめぐって日本国内には、文化財を含む請求権の放棄が定められた
1965年の日韓基本条約に反するうえ、韓国に残る重要文化財級の日本由来の
文書について言及がないなど、一方的な内容だとして日本政府に慎重な対応を求める声が
強かった。
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