11/12/07 22:40:24.89 ZpWxjOOk0
>文科省が5日、一般論としながらも「教育委員会の職務権限について、知事が目標を設定することは地方教育行政法上おかしい」と
>口頭で府教委に回答。
この「回答」のポイントは3つある。
1つは「あくまでも一般論」であって、状況により判断は流動するという含みが残っている。
2つは「知事が目標を設定することはおかしい」ということは、知事の設定する目標はあくまでも試案だという形で手続きを踏めばいいですよというメッセージが隠されている
3つは「口頭伝達」。あとで発令の解釈やニュアンスをどうにでも後付解釈改変できるように、自らの逃げ道を用意している。
もうね、抜け穴だらけなのよ。
文科省も、あまり厳しく言うとあとで橋下に殺されかねないのがわかってるからおっかなびっくりよ。
まさに官僚。自らの逃げ道と落としどころをアイデアに埋め込んでる。
当然上記の裏メッセージを松井知事も知ってるわけで。
つまり、メッセージ発令の前後で本質は変わってないってこと。
相手の建前や面子は尊重しながら実を取り続けるというのが橋下の弁護士時代からの基本手法。
それは維新の会にも色濃く伝わっている。それを踏まえたうえでの官僚の作文なのよ。
頭のいい人はやることが違うね。