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「経営の中心部分が腐っている」「イエスマンばかりで、異論を言えない状況」―。
光学機器大手「オリンパス」の損失隠し問題について、6日調査結果を公表した第三者委員会は、同社の閉鎖的な体質を厳しく
指弾した。調査報告書は、会社幹部らが長年にわたり、秘密裏に続けてきた巨額の損失隠しを「裏の最優先経営課題だった」と
指摘し、不正工作の全体像を浮き彫りにした。
第三者委の甲斐中辰夫委員長ら6人は同日午後3時から、東京・大手町の会議場で行われた記者会見に臨み、海外メディアを
含む200人を超える報道陣に調査結果を説明した。
甲斐中委員長は「ワンマン体制が長く続き、(不正工作に関わった)担当者が優遇されたことで情報が遮断された」と隠蔽体質
を指摘。さらに、取締役会や監査役会なども「イエスマンばかりで、全く機能していなかった」と切り捨てた。
▽ 読売新聞(2011年12月7日07時29分 )
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